Saikō Saibansho hanreishū, Volume 10, Issues 5-7Saikō Saibansho Hanrei Chōsakai, 1956 - Civil law |
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... 爆発物には該当しないものと認め、被告人両名に対し無罪の言渡をした。而して第一審判決が本件火炎瓶を右罰則にいわゆる爆発物でないと判断した理由の要旨は、「爆発物取締罰則は爆発物の定義を掲げず又その範囲を限定していないので、罪刑法定主義の見地 ...
... 爆発物には該当しないものと認め、被告人両名に対し無罪の言渡をした。而して第一審判決が本件火炎瓶を右罰則にいわゆる爆発物でないと判断した理由の要旨は、「爆発物取締罰則は爆発物の定義を掲げず又その範囲を限定していないので、罪刑法定主義の見地 ...
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... 爆発物取締罰則にいわゆる爆発物の定義として最も妥当なものというべく、本件火焰瓶が同罰則にいわゆる爆発物であるか否かの判定も右の基準に合するか否かによつて決定すべきものであると信ずる。然るに原判決は之と異り、右罰則にいわゆる「爆発物」とは ...
... 爆発物取締罰則にいわゆる爆発物の定義として最も妥当なものというべく、本件火焰瓶が同罰則にいわゆる爆発物であるか否かの判定も右の基準に合するか否かによつて決定すべきものであると信ずる。然るに原判決は之と異り、右罰則にいわゆる「爆発物」とは ...
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... 爆発が起るものであることは明瞭であるが、鑑定書によれば、その爆発は塩素酸カリウムの量が僅少にすぎないため、いわば小爆発にとどまり、その爆発自体による直接の破壊力は認めることができない。この塩素酸カリウムの爆発的分解による発火のため ...
... 爆発が起るものであることは明瞭であるが、鑑定書によれば、その爆発は塩素酸カリウムの量が僅少にすぎないため、いわば小爆発にとどまり、その爆発自体による直接の破壊力は認めることができない。この塩素酸カリウムの爆発的分解による発火のため ...
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