Saikō Saibansho hanreishū, Volume 10, Issues 5-7 |
From inside the book
Results 1-3 of 87
Page
ところが原告は昭和二十二年九月より賃料を更に値上げすることを要求してきた
が、被告はこれを拒絶したところ、原告は被告の賃借権を否認し、所謂浴場管理
契約を解除し、家屋明渡の本訴を提起してきたので、被告は右賃借権の確認及び
右 ...
ところが原告は昭和二十二年九月より賃料を更に値上げすることを要求してきた
が、被告はこれを拒絶したところ、原告は被告の賃借権を否認し、所謂浴場管理
契約を解除し、家屋明渡の本訴を提起してきたので、被告は右賃借権の確認及び
右 ...
Page
上告人は原術に於て昭和三十年三月十日、本件農地買収無効の趣旨を買収処分
取消の趣旨に変更した。訴の趣旨の変更は本来の訴に基いて其の趣旨を変更する
もので、趣旨変更即ち訴の提起ではない。上告人が本件農地につき宮城県農地
委員会 ...
上告人は原術に於て昭和三十年三月十日、本件農地買収無効の趣旨を買収処分
取消の趣旨に変更した。訴の趣旨の変更は本来の訴に基いて其の趣旨を変更する
もので、趣旨変更即ち訴の提起ではない。上告人が本件農地につき宮城県農地
委員会 ...
Page
本件土地はもと吉田茂七の所有であり、被告の父岩井太助は、昭和十八年十月十
五日これを坪当り金十五円で買受けたが吉田茂七は、昭和二十年四月頃死亡し、
その子吉田勝美は、家督相続人とし被告訴訟代理人は、原告の請求を楽却する。
本件土地はもと吉田茂七の所有であり、被告の父岩井太助は、昭和十八年十月十
五日これを坪当り金十五円で買受けたが吉田茂七は、昭和二十年四月頃死亡し、
その子吉田勝美は、家督相続人とし被告訴訟代理人は、原告の請求を楽却する。
What people are saying - Write a review
We haven't found any reviews in the usual places.